2010年4月5日月曜日

願いは叶う


「親鸞」を読んだ。
すごく面白くて、上巻 下巻と分かれているこの本、
一度読み出したら、ドンドン読んでしまう。
忠範から範宴、綽空、善信、親鸞、そして最後は、
藤井善信。生きながらにして、4回生まれ変わった親鸞。

忠範の時の幼少時代に9歳で寺に入った。
叡山に上って、様々な修行をした範宴時代。
この時から既に、範宴は優秀な堂僧として一目置かれる存在だった。
法然房源信のもと、一つの悟りの境地に達した善信。
そして、法然房の弟子ではなく、それらと並ぶ独自の思想の道を歩み出した親鸞。
後に親鸞は、社会的には不名誉制事ではあったが、魂の歩みの中には、
親鸞が真に願った姿、藤井善信の人生があった。

人は、願っているように人生を生きていると思う。
きっと、本当に願っているように人生は流れると思う。
自分の人生は、自信の視線で見て生きたい。
それは、きっと、唯一無二の世界であって、
広く、共鳴しあった世界でもからだ。

最近私は、人生がとても客観的な存在に感じる。
人生が自分を操っている・・と、そんな風に思う事がある。
他者の視点から生み出される世界が複数混在している、
実に実体の危うい世界だ。

実体の無い世界に対して、「えー~~~」みたいな、捉え方もあるが、
私が感じるに、多くの人はその実体の無い世界で生き、
コミュニケーションしている。
何かと繋がった時、実在化する。

親鸞は素晴らしい人だ。是非会ってみたい。
日本橋三越で親鸞展があるから、見にいこー。

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