2010年12月23日木曜日

人事を尽くし天命を待つ

先週から我が家にも「風邪」がやってきた。
子供から始まって、とうとう私へ。
丸一日寝込んでしまいました。
完全回復まで、ほぼ2日、この間、

「これ以上、風邪に我が家を犯されてたまるか!!」

とばかり、こんなときほど、しっかりと愛情を込めた食事を取りたいとの思いで、家族の食事を体に負担をかけないように作りました。

「体は今、回復しようとがんばっているんだわ、私もそれを助けてあげるのよ」

と、おかゆさんを作りました。サトイモを煮て、有機豆乳(期間限定でにがりがついている)とお隣から頂いたゆずと合わせてゆず豆腐を作りました。

そう、こんなときだからこそ、いつも厳しい思いをさせているこの体を労ってあげられるのだから・・・。

。。。そんなこんなで、「今休んでいる場合ではない」と心の中で葛藤しつつ、結局やりかけの仕事をするには至らず、2日が過ぎたのです。

2日目が終わるころから、みるみる体調が良くなり、

「イヤー、なんか、調子が上がってきたゾー」

体が回復すると、心までも回復するのね、体調が優れないときは、思考までもがネガティブになって、

「私、このままで生きていけるのかしら・・・つらい・・・」

なんて、この世の終わりかのごとく、凄く落ち込んだりして・・・。
でも体調がよくなると、勝手になんだか嬉しくなるのですよね。
ホント、毎度毎度の事なのですが、つくづく、自然の流れには逆らえない・・・というか、自然にしか生きられない?人間って、自然に生きるのがもっとも効率的なのだと、再認識いたしました。

のどもと過ぎれば熱さ忘れる・・・ってやつで、いつも風邪を引く度にそう思うのですが、元気になってしまうと、ついつい、自分を酷使してしまうのですよね。

忙しくて睡眠不足が続いたりすると、ねむいんですよ。
でも、「昼間に寝るなんて怠け心だわ」と思い、寝不足続きでもがんばってしまう・・・。
すると、徐々に作業効率と、充実感が失われていくのですよね。挙句の果てが風邪ですよ。

風邪程度で済んでいるからいいですが、この習慣、思考は、大病をも引き起こす元ですから、いけませんね。
世間や上司の言う事を聞く前に、まずは自分の体のいう事を聞くようにしましょう!

いろんな面で厳しい現代、<酷使して何ぼ>という価値観は、経済優位主義の始まりです。使うだけ使え=使い捨て、これではいけません。

使える物は使うべきだと思いますが、その分、お手入れもちゃんとしてあげないといけませんね。必要なところで十二分に能力を発揮できる自分で居るために、体調が優れないときは、ちゃんと自身を労わってあげる事は、とてもとても大切な事です。本当の愛はここにあるのではないでしょうか。

薬でごまかして、働かせようとする考えや力の先に何があるのか・・・苦しみを苦しみとして受け入れる事が出来ないと言う事は、人として、ともて恐ろしく悲しい事です。その先に様々な社会問題が起きてくるのです。

たかが風邪と軽視してはいけません。些細な事に愛を向けられない人々が愛と平和を謳えるのかい?自分自身を愛する事からはじめよう!

愛とは宇宙と繋がる事だ。そんな大それた事ではないのです。風邪を引いたときに休んで、自分のためにおかゆさんを作ってのんびりとして、現代の雑踏から体を解放、介抱してあげる、それだけの事なのです。たった、それだけの事をしてあげてほしい。自分も含め、すべての人に言いたい。

「風邪のときくらいは、回復するまで仕事を休んで、介抱してください」

そんな間に、天命が届くかもしれないのですよ。

いつもがんばっている、子供と大人にこの言葉を届けたい。