2011年6月6日月曜日

変な気がする

政局闘争劇?

菅首相が予定通り?降ろされそうだが、大連立の動き?

大連立の下で、どのような政策が行われ、改革が進められるのか?全く政策論が無いまま、菅降ろしに一喜一憂している報道に不安を感じる。

社会保障と税の一体化の下、非正規雇用者の社会保険加入緩和策である、週20時間以上労働者への加入権。この改革によって、誰が救われ、誰が苦しむのか。

現状、非正規雇用者は、国民健康保険となるが、改正後は、これについての支払い負担軽減策と、雇用主に支払い義務が発生する事になる。しかし、現状、国民健康保険の支払いについては、分割納付が認められているので、全額支払い能力が無くても健康保険の被保険者の権利を失権する事はない。また、国民年金についても、既にこの制度その物の改革の必要性が言われており、この負担については今更論であると思う。この事を踏まえると、今回の改正案が通る事によって、分割納付、もしくは、支払い能力が無く、相応の手続きをしている非正規雇用者の保険料を、国は、企業から、強制的、自動的に得る事が出来る仕組みとなる。この一点において、負担が増える企業に対し、利益が出るのは国と言う図式が見えてくる。さて、国民(非正規雇用者)はと言うと、会社を通して、ある一定額の健康保険料を強制的に払う事になる。この改正からは、非正規雇用者の生存権の本質は、全く改善される事は無く、むしろ、問題の本質からの回避であると思えてならない。非正規雇用者の本質的問題は、正規雇用者とならない事であるはずだ。非正規雇用者のまま、正規雇用者と同じ待遇となる??そんな通りが何処にあるのだろうか。

もう一点、サラリーマン家庭の主婦によるささやかなパート賃金からも保険料を払わなければならないケースが生まれる。

一日5時間のパートで週25時間働くとしよう。自給800円であれば、週2万円で月額で約8万円ほどの収入。主婦は、扶養枠内で、何とか家計の足しになるようにがんばっている。其処からも新たに保険料を持っていこうというのかい?

日本のサラリーマンが、日夜、働きアリのように働き、一生の時間と引き換えにマイホームを買う。高すぎるローンを払い続け、その上、僅かな安心のために子育て中の主婦の稼ぎからまで搾取するのか??

ただでさえ、国民健康保険料が高すぎるのに、それを改善せずしてのこの改革はおかしい。一見、非正規雇用者への救済策に見えるが、根本を棚上げした政策だと思う。

今、菅降ろしに国民の目が向いているが、その間に、どんな政策を通そうとしているのか?もっとそちらの報道がなされるべきだ。

被災地救済への財源確保といっているが、何処につぎ込む財源の確保なのか?

現在、被災地では、工場が全開して事業が継続できない企業がある。その企業に対して、二重ローンが云々かんぬんと、うだうだうしているが、そんな銀行を介するような面倒な事をしないで、ダイレクトにその企業に国が直接、再建予算をつぎ込むべきだと思う。時間が経てば経つほど、維持費がかさむ、さすれば自動的に社員に対する生活保護等のお金がかさむのだから、とに角、一刻も早く、工場再建の予算を直、投じるべきだろう。生産の軌道を作る事、これは、大企業から零細企業まで、等しく行われるべきだ。

今の政府は、なんだかんだ言って、従来の仕組みを守ろうとしている。それでは駄目だ。もっと地に沿った流れ、人間対人間の繋がりをバックアップする位置に国は降りるべき。上から動かすのは今や有効ではない。下から押し上げる力となる事が、最も効率的で、生産的なのだから、早く政府、官僚、長い間、高い地位にいた人たちが、地べたに下りてきて欲しい。

精神は高い位置に、肉体は低い位置にいて欲しい人たちが、今、その逆だから、国民は非常に困っている。

今回の件で、私達は、高知の過疎地に移り住んできたが、被災地もしくは、関東地区の子供のいる家庭で、住居をより安全なところに移したいと思っている人たちに対しての新天地として、ここ高知県中土佐町に移す手助けが出来ないかと思っている。その為に必要な事、課題を超えて行く事を何とかしたい。数人の仲間と日々、考えている。

中土佐町は、本当に豊かないい所です。過疎となっている事がもったいない。今の住処に不安を持っている人に明るいニュースとして、「こんないいところがあるよ」「ここで未来を築こうよ」と自信を持って、言える様にがんばろう!
思いを心に留めて、日々、知識を蓄えていれば、必ず、時が来れば、その思いは蘇り、現実の物となる。

今を未来のために!

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