2011年4月22日金曜日

海辺で・・

昨夜は、夜の海辺で笛を吹いていた。

夕方、早めに夕飯の用意をして、日が暮れる前に海へ。

地元産の日本酒と地元で釣り上げられた魚を持って、

夕方の海辺へ行った。

心地よい波の音。


下手な笛を吹きながら、どんどん日が沈んでいく。

見上げると、満天の星空。

船のエンジン音も聞こえる。

私は、心地よく笛を吹き続けていた。


自然と福島の人たちの事を思い出す。

石巻市の大川小学校の子供達の事、親族の事。

海に向かって、精一杯の思いでアメージンググレイスをふいた。

涙が込み上げてきた。

ふき終わって、泣き終わったあと、すっきりした。


泣けるって幸せな事なんだよ。

泣きたくはない、悲しい事は起きてほしくない、でも、

深い悲しみのどん底にいる時は、人は泣けない。

悲しみが深すぎて、泣く事も出来ないんだよね。

でも、今、私は泣く事が出来る。


日々の生活は楽しくて、幸せに満ちている。

でも、綺麗な海を見ていると、悲しみが込み上げて来るんだ。

最愛の子供をなくした親の気持ちを思うと、わが身に置き換え辛くなる。

亡くなった子供を背負い、帰宅した人もいたと聞く。

本当に心からご冥福を祈ると共に、

一日も早く、悪夢から目覚めてほしいと願うばかりだ。


子供達は天国へ行っていると思うけど、

苦しみの最中にいる親の事を思うと、

天国の子供達もきっと辛いと思う。


もしも、未来、辛い思いをしている人たちに会う事があったら、

その時には、力になれる人間になっていたい。

だから、私は、夜は寝て、朝起きて、子供のお弁当を作り、

普通に暮らす。


神様、日々、感謝の心を忘れずに過ごします。

私でいられることに感謝します。

ありがとうございます。

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