昨夜は、夜の海辺で笛を吹いていた。
夕方、早めに夕飯の用意をして、日が暮れる前に海へ。
地元産の日本酒と地元で釣り上げられた魚を持って、
夕方の海辺へ行った。
心地よい波の音。
下手な笛を吹きながら、どんどん日が沈んでいく。
見上げると、満天の星空。
船のエンジン音も聞こえる。
私は、心地よく笛を吹き続けていた。
自然と福島の人たちの事を思い出す。
石巻市の大川小学校の子供達の事、親族の事。
海に向かって、精一杯の思いでアメージンググレイスをふいた。
涙が込み上げてきた。
ふき終わって、泣き終わったあと、すっきりした。
泣けるって幸せな事なんだよ。
泣きたくはない、悲しい事は起きてほしくない、でも、
深い悲しみのどん底にいる時は、人は泣けない。
悲しみが深すぎて、泣く事も出来ないんだよね。
でも、今、私は泣く事が出来る。
日々の生活は楽しくて、幸せに満ちている。
でも、綺麗な海を見ていると、悲しみが込み上げて来るんだ。
最愛の子供をなくした親の気持ちを思うと、わが身に置き換え辛くなる。
亡くなった子供を背負い、帰宅した人もいたと聞く。
本当に心からご冥福を祈ると共に、
一日も早く、悪夢から目覚めてほしいと願うばかりだ。
子供達は天国へ行っていると思うけど、
苦しみの最中にいる親の事を思うと、
天国の子供達もきっと辛いと思う。
もしも、未来、辛い思いをしている人たちに会う事があったら、
その時には、力になれる人間になっていたい。
だから、私は、夜は寝て、朝起きて、子供のお弁当を作り、
普通に暮らす。
神様、日々、感謝の心を忘れずに過ごします。
私でいられることに感謝します。
ありがとうございます。
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