~~きもち~~~
大切にしていた鉛筆が無くなった、さっきまで筆箱に入ってたのに・・・。
僕は先生に言ったんだ。
「筆箱に入っていた鉛筆がなくなりました」
・・・帰りの時間 先生が、
「鉛筆を見つけた人は届けて下さいね」
っていったけど、
それっきり 僕の大事な鉛筆は出てこなかった。
僕は泣きたかったけど、我慢した、だって、
みんなにとっては大事な事ではなさそうだったからね・・・。
中学生の時、友達がいじめられていたんだ。
通りすがりに悪口を言うんだよ 凄く小さな声でさ・・・・。
ハッキリとは聞き取れないんだ でも、
何か嫌な事を言ってるのは分かるんだよ。
でも、だまってたんだ。
だって、 間違いかもしれないから・・・・・。
大きくなって分かったんだ 本当はみんな知ってたんだって事が、
本当は知ってたんだ、たぶん、きっと、絶対に。
でも だれも言わなかったんだよ 本当は知っている事を、
本当の気持ちを・・・もしかしたら、間違うかもしれないから・・・。
気持ちに間違いなんてあるのかな?
思うって 自分だけのものだろ?
「気持ちのお手本」なんてないんだからさ。
気持ちに間違いなんてないんだよ。
たくさんの気持ちがあるんだよ。
分からなくても良いんだよ。
どんな気持ちもありなんだよ。
~~~おわり~~~~
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